福井 カタクリの下市山'11.4.15 曇

 大群生のカタクリ谷とカタクリ路を歩いてきました。福井でも有数の群落で名高いわずか260mの里山である下市山へは、ばちっちりの満開時に訪問することができて大満足の花巡りでした。

 最初のカタクリ谷へつくと、山狭の谷あいにところ狭しと群落が続いているのに目を奪われてしまいました。なんと無造作に咲き乱れているのでしょうか。
 カタクリはきっちり管理されている山ばかりで目にしていた我が身には、ここではほんとうに自然の中のお花そのもので、いっぱいの感動をいただけました。

 ただ一つ残念だったのはこれだけたくさん咲いているのだからと目を皿のようにして探し回りましたが、白花カタクリが見つけられなかったことでした。誰かに聞こうにも人ひとりいないのです。

 花園のすぐ近くにある山頂でひとりっきりで部子山、銀杏峰や冠岳などの山並みをのんびり、ぼんやり放心状態で眺めているのにはっと気づくありさまでした。花酔いの気分になったのは久しぶりのような気がします。

 もちろん他にもいろいろなお花が見られました。スミレ類は次の4種が咲いていましたが、時期がずれるともっと他種も咲くのでしょうか。

 そして山頂よりやや急坂を下ってからの登山路でも、踏みおろした靴のそばでもあちこちに咲き乱れるカタクリ路も、なんと豪華で華やいだ気分にさせてくれるではないですか・・。

オオタチツボスミレ タチツボスミレ
スミレサイシン ナガハシスミレ(別名テングスミレ)

 スミレ以外にはショウジョウバカマ、キクザキイチゲ、ヒメカンスゲが一番たくさん見られました。

シュンラン(ラン科) ヒメカンスゲ(カヤツリグサ科)
トキワイカリソウ(メギ科) キクザキイチゲ(キンポウゲ科)

 樹木花も見られました。とりわけオニシバリの仲間のナニワズ、桜の中で葉の展開前または葉の展開とほぼ同時に咲くグループのキンキマメザクラが多数咲いています。

ナニワズ(ジンチョウゲ科) キンキマメザクラ(バラ科)
タムシバ(モクレン科) クロモジ(クスノキ科)

 本日の歩いたルートは次のとおりです。
ルートの地形図が出ていない時にはブラウザの「表示」から「最新の情報に更新」をクリックすると見れます。
ただし少し時間がかかる場合があります。)


 地図の大小は右上の+または-で、また移動は地図上でマウスにより左クリックで操作願います。

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