湖東 鳴谷渓谷と鏡山'11.6.2 曇

 初夏の鳴谷渓谷を訪ねてみました。もちろん鏡山も踏みます。それにしても今年の入梅は早く雨上がりの道は流された落ち葉が固まっており、また岩肌がきれいに洗い流されている箇所など滑りやすくなって歩きにくいのが目立ちます。

 登山口までの林道歩きはいろいろな樹木花が迎えてくれます。カナメモチ、ヤマウルシ、エゴノキ、サワフタギ、コツクバネウツギ、タニウツギなど満開です。
 しかし、今日のヒットはこれでしょう。これまでコガンピは見ていましたが、このジンチョウゲ科ガンピ属のガンピは初見でした。。

ガンピ属は互生、対生あり、ガンピ、コガンピは互生

 地元竜王町が整備したハイキング道は木の階段で始まりますが、蒸し暑いこの日はいきなりの汗がしたたり落ちます。わずか385mの里山の鏡山は地元では雨乞いの神様として竜王宮が古から祀られております。
 戻って設置の展望台へ上がっても前の樹林が伸びてほぼ見晴らしはなくなっているのが残念です。役所仕事はいずれも同じですが、すばらしい設備を設置はしますが、その後の維持管理は0に等しく放置のまま、やりっぱなしといえばどなたにも思い当たりますよね・・・

 そして竜神の杜の木柱の立つ鏡山山頂、それにわずか150mほど西に進むと2等三角点地も樹林の中で展望は得られません。
 三角点地よりさらに西へ進むとようやく展望の利く展望岩があるのですが、今日は雨上がりでそれはパスでした。

 暑苦しい樹林帯を下って雲冠寺跡を右に見送って鳴谷池を目指します。よく降った雨でこの池も満々と水を湛えています。冠水のために対面へは迂回路を利用します。
 そしてお目当ての鳴谷渓谷へ下って行きます。このミニ奥入瀬的な流れを眺めて、さわやか自然百景の初夏を楽しました。

鳴谷池の逆さ鏡山 この光景は奥入瀬を再訪したい気がおきます。

 いろいろな樹木花を観察しながら最後に砂質地や岩石地の湿地帯の草花たちを期待して入っていきましたが、残念ながら時期尚早だったようで、ノギランの目だしの姿くらいしか見るべきものは何もありませんでした。

 この地は昨年でしたか、例のアウトレットパークの進出で駐車場として開発されたために、植物群たちの住処が奪われてしまったことは残念ですが、完全になくなったわけではありませんのでやれやれでした。
 もっともお陰で帰りのアクセスがアウトレットパークよりJR野洲駅までバスの本数が増えたメリットとの引き換えでしょうか・・

 なお、これまでに訪れた時々のお花たちは次の月日をクリックしてご覧ください。   

           6.29    8.10    9.10

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