京都北山愛宕山から岩ケ谷'11.11.17 晴のち曇 

 

JR保津峡-落合-清滝-空也滝手前-大杉谷左岸道登山口-桜の園-月輪寺分岐-京見岩-愛宕山
-ジープ道-岩ケ谷取りつき-サワグルミの大木-車道-水尾-米買道-荒神峠-つつじ尾根-JR保津峡

 新聞の紅葉情報によると清滝、高尾は見ごろとのことで出かけてみましたが、やや遅かったような気がしました。そんなことから高尾はもっと北側にあるため、紅葉は更に進行していることだろうと察して、予定であった愛宕から高尾神護寺へ下山し、錦雲渓への紅葉狩りコースを取りやめました。
 そして急遽変更したルートは久しぶりに岩ケ谷への難路の道を下山とすることにしました。

清滝一帯の紅葉

 愛宕登山口一帯も紅葉がそれなりにきれいでした。今回はスタートがJR保津峡駅9:40と遅かったために登山者はほとんど見かけず、逆に早い人がそろそろ下山しているのに出会います。

 愛宕へのルートはいつもの大杉谷左岸道ですが、たくさんの枯れ枝などを片付けながら登って行きます。そしてひぐらしの滝を見て二股からの上部の植林帯は雪が深くなると道を失うところでもあります。
 そんなことからそろそろ冬が近づいてきましたので、雪山時のテープ不足もチェックしながら登ります。

ひぐらしの滝

 第4・5ベンチのある桜の園に着いたのは12:30にもなっています。ようやくここでお昼としましょう。以前にここへ桜の木が10本ほども植えられた頃には、眼下へ桂川一帯の街並みが眺められたものでしたが、今では植林の杉が相当伸びてしまい、展望がそうよくありません。
 桜の木を数えてみますと4本がなんとか成長しています。でもこの地で桜の開花時はまだ見覚えがありません。その時期はどこでも出かける山多く、ここを訪ねることがなかったようですが、さていつになれば・・・?

 食後は植林の中で急登の大杉谷を一気に月輪寺分岐まで押し上げます。そして京見岩まで進むと前回登った11/1には、カナクギノキのきれいだった紅葉も完全に終わって葉も落ちてしまっています。京見岩の前の木も伸びてここも展望はなくなってきています。

 そして愛宕山でしたが、本日13:20現在6℃でやや寒く感じましたので、誰も居ないストーブ小屋に入ってびっくり、これまで年期の入ったストーブがまっさらの立派なストーブに取り変わっています。どうやら奇特な方の寄贈のようでした。

 暖かくなったところで愛宕を辞して、ジープ道からは比叡山、蓬莱から武奈など比叡、比良の展望を楽しみながら稜線を西へジープ道で巻きます。 

 三角点地手前の広くなった所を左に向かい注連縄のかかる大岩の座る地を岩ケ谷へ下ります。もちろんこのルートは足元はよくなく、十分なる注意のいるところでもあります。
 古木のモミノキやサワグルミの巨樹にも出会えました。もちろんお目当てのオモトの実も赤色への準備中を見ることもできました。

オモト(ユリ科)万年青で植栽はよく見られますが、自然種は珍しいですね。果実は真っ赤になります。

 相変わらず荒れ放題の谷筋を足元に気をつけながら一時間でカーブミラーの立つ車道に出ました。その先の水場で喉を潤し、水尾集落から米買道へまた山に入ります。番屋、東の田んぼ跡などの水尾自治会のきれいな看板がいくつも立っています。
 米買道全行程の約半分ほどの所にある荒神峠まで登ってつつじ尾根に合します。米買道はこれより長坂谷から落合までをいうようでありますが、今回はつつじ尾根から南へ下ることとします。

昔の荒神峠(庚申峠)は交通の要衝地

 そして登った愛宕山の北側を振り返ったり、西の牛松山の頭を見てから、南側には樹林の向こうへ嵐山富士の北松尾山が見下ろすようになるとJR保津峡へ到着となります。

 本日は9:40〜16:00までの6時間20分の周回歩きとなりました。

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