京都北山 猪谷から愛宕三山'11.12.10 曇時々晴

 

保津峡駅-亀岡ハイキング道-高瀬山-明智越-水尾尾根-神明峠下-猪谷-愛宕スキー場表示地-地蔵山-反射板地
-滝谷-竜ヶ岳-ジープ道-愛宕山-大杉谷-桜ノ園-大杉谷左岸-ヒグラシノ滝-空也の滝下-舗装林道-清滝

 初冠雪?の愛宕山を岩ケ谷西の猪谷から登ってみます。このルートもなかなか荒れた古道でした。古い時代に硯石を嵯峨硯としてこの谷より切り出しきんま道で搬出し、米買道で落合、六丁峠など利用して運んでいたようで、石崖など往時の古への匂いがいたるところに感ぜられます。

谷にかかる3つの橋はいずれも崩壊寸前・・  谷の上部に硯石の原材料が散乱

 谷の中間では3人があたりの間伐作業中でした。これにより一帯には切り倒されたその杉が散乱して歩行を著しく難しくしています。

 山狭の谷あいは小さいながら滝が落ち、なかなかの景色にうっとりしながらあたりに樹氷めいた広がりを目に、寒さにもめげず汗をしっかり感ぜられます。

 猪谷は50分ほどで硯石地でその上にはやや道不鮮明な箇所あり、全体的に上に行くほど急登がきつくなります。それでも大岩そばを行くようになると斜面も穏やかとなってきます。
 谷筋の道全体は最初から足元悪くても谷沿いに歩き、↓右画像あたりからはやれやれ!とのんびり歩きが楽しめることでしょう。 

 そして左上に稜線が見えてくると杉林となって細くなった猪谷源頭部近くとなり、右側斜面に台杉が見えます。この地までくればあと5分でジープ道沿いにあるスキー場跡地の表示箇所に飛び出ることになってホッとされることでしょう。
 私の今日は実は下山後、嵐山花灯路見物予定のために普段よりゆっくり歩きでしたが、ここまで75分もかかって登りました。

振り返って見下ろしながら撮りました。 旧愛宕スキー場跡の看板

 これより後行程はいつもの道で目新しいものもありません。まずは地蔵山へ行きます。さすがに新雪の風景には一年ぶりですから気持ちいいですね。
 反射板手前の展望地からこの後で訪ねる愛宕の頭を眺めます。そして地蔵山まで反射板からピストンし、急坂を滝谷へ下ってすぐに上がらず、2〜300m北側の下流へ谷歩きをしてからの急登をやります。 

 滝谷の急下り、急登はなかなかのものですがもう慣れきっています。実は今日の目的は登りきってさらにゆるやかに下り、竜ヶ岳への本線へ突き当たる手前あたりまでの赤布チェックであり、大雪となるとこの一帯は木の枝も倒れてしまい登山道はないに等しい状態となります。
 今冬もやはりその頃の楽しみが待っているとルンルン気分ですが、今日は竜から北の壁には下らずここから5分で竜ヶ岳のピストンとします。

 いつも雪深い吹き溜まり地となる一帯を再度目に焼きつけてからジープ道へ、そして最後は愛宕山ですが、その前に比良山系が白く雪のついた遠望を楽しみます。さぁ、今冬も比良へ足が向かうのでしょうか?
 いよいよ最後の愛宕神社、15時を回ったこの時間では人の姿もありません。−1度ですがストーブ小屋もほとんど火も消えているようです。

 もちろんこの一年も元気で山登りができたと御礼のお参りも済ませます。そして後は大杉谷左岸道を下るだけです。
 しかしあまりにもゆっくり歩きとしたために足元が薄暗くなるような気がします。ヘッデンもいつでも使えるように頭につけます。
 下部のあたりにはタヌキが常駐?しているはずです。化かされたら大変だ!と左岸道だけ鈴をつけて下りました。笑

 さすがにヒグラシノ滝は15:50ころで腕も悪くてうまく撮れませんでした。この後ももちろん写せません。なんとか16:20に登山口到着でヘッデンも使うことなく下山できました。そして誰一人いない清滝まで薄暗くなりかけた舗装路をのんびりでした。
(JR保津峡駅発9:25〜清滝バス停着16:55)

 そして嵐山での花灯路見物でしたが、人ごみの多さには驚愕の極みでした。この寒さの中によくもこれだけの烏合の衆?、集合地帯?・・・そのさまに尻尾を巻いて逃げ帰りました。すしづめの電車にもギャフン・・・泣

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