余呉 大黒山から北尾根へ'11.12.17 曇雪晴曇   ルート図   

椿坂峠-大黒山-北尾根-雌鳥越-点標イカ谷-林道-中河内バス停

 今年も余呉トレイルでスノーシュー開きでした。うまく前日より初冠雪となり山頂付近では3~40cmの中でしっかりスノーシュー歩きが楽しめました。

 国道365線の中で栃の木峠に次いで二番目に高い、標高500mの椿坂峠が登山口(9:50)で、3等三角点埋まる891.5mの大黒山までは急坂とはいえ1時間50分で登れました。

登山口すぐ上のブナの巨樹も雪をまとい 今冬初の雪遊びでみな調子いい〜

 大黒様の座る三角点(11:40~12:10)を掘り出してもらい、その周りですぐにお昼としましょう。もちろん地元産の材料による特製余呉トレイル弁当は、早く食べないと時間内に食べきれないほどのボリュームたっぷりで美味しい。 

あ〜なんとなく、クリスタル!!とみんな大喜び・・・

 するとあたりは明るく日がさしてきて、空には青空が広がってくるではないですか。ラッキー!

 今日は曇でスタートし、小雪、青空、曇、小雪、青空、曇という目まぐるしい空模様の中の嬉しい淀川水源の森トレイルであるスノーシュー開きの一日となりました。

 山頂からはほぼ一直線に北へ降り傾向で、あってもわずかなアップダウンの歩きですから、そんなに疲れるほどではない初級のコースでした。初参加者の方も元気に楽しんでいただけたようです。

 コース上にはブナの二次林でまだ若木が多く、植林帯があってもその直下歩きはなく、雑木林との境界歩きがわずかに出てくるくらいで、総体的に自然林の気持ちよい歩きが続いてくれます。

ブナの二次林 12:20 杉の植林帯は極わずか 12:50
ブナの王子様の下部 上部もきれいですね。 13:00

 雌鳥越前後の一帯は一風変わった地形ですから、この付近は特にルートとりを間違えないよう十分な注意が必要でしょう。ぐるっとS字のように降りて登って点標イカ谷には珍しく山名プレートが下がっていました。

谷底のようなところからイカ谷へ上がります13:17 もちろん三角点は雪の中・・ 13:36

 この頃歩いていると、よくこの木はリョウブですか?との質問を受けます。樹皮のそれぞれがナツツバキと酷似していますのでみなさん惑わされるようです。やはり木肌で見極めるにはやや経験がいるのでしょうか・・

リョウブ(リョウブ科)1属1種 樹皮剥れ易い 14:17 ナツツバキ(ツバキ科)10年くらいから剥れ 14:25
リョウブの果実は総状に長くぶら下がる。 ナツツバキの果実は直径1.5cmほど

 この二種の見分け方を私は一番簡単に分かる方法として木肌で同定するより、果実の姿で見比べるようにするのが分かり易いでしょうと説明しています。一度お試しくださいませ。(画像が適切でなくすいませんでした。他の画像と差し替えました。12/25)
 なお、さらにナツツバキについての詳細を知りたい方はこちらをクリックしてご覧ください。

 コース内には大木のヤマザクラ?も見られましたが撮り損ねました。またブナの3人衆やミズナラの六つ子もありましたね。笑

 
ブナの3人衆 14:10 ミズナラの六つ子 14:12

 そして急坂を無理やり林道へ下山(15:10)となりましたが、振り返ると青空とともに稜線が鮮やかな景色で見送ってくれました。

鞍部は雌鳥越あたりか・・ 15:26

 最後は40分ほど林道を歩いて昭和56年に豪雪により孤立し、新聞沙汰ともなった中河内のバス停でウッディーパル余呉からの出迎えバスへ乗車(15:50)となりました。

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