比良 堂満岳'12.1.31   ルート図

JR比良-イン谷-青ガレ-金糞峠-堂満岳-東北谷筋-正面谷-JR比良

 今冬初めての比良行きでした。今回の雪は昨年の1月に歩いた時より少なく、どうにか前進でき登山靴が雪にきしみます。天候に恵まれず展望はやや苦しい状態でした。歩き始めは比良駅を8:45です。

 イン谷(9:18)から金糞峠(11:20~23)まで二日前の日曜日のトレースがどうにか残っています。あたりの雪景色を眺めながらのんきに進みました。
 今回も隠れ滝(10:10~15)に立ち寄ってみます。この滝へ入り込むと何ともいえない喜びが感じられます。でも水量はやや物足りませんでしたが・・。見物が終わるとここからいよいよスノーシュー装着です。

 滝から15分で青ガレです。ここで昼食用沢水を確保します。それに雪も次第に増えてこのすぐ上の急登には苦労しますが、その後も四つんばいでのクリアー箇所も出てきます。
 なんとか青ガレから45分で肌切るような風が吹き渡っている金糞峠到着でした。これより堂満へのルート上にトレースは強風でかき消されてしまってまったくありません。

 休むことなく稜線を進み、縦走路分岐(11:35)からまた登りが出てきます。樹林の中を適当に歩き回って見晴らしのよい第三ルンゼあたりまできました。このガレた場所より釈迦岳をバックに絵のような佳景も堂満へ来るたびにホッとします。

 さらにこの一帯から山頂までの箇所が東レ新道歩きの好きな位置でもありますから大いに楽しみましょう。稜線の東側に張り出した雪屁の姿も楽しめます。

 金糞峠より1時間弱でようやく堂満岳(12:13~25)です。もちろん山頂の山名札も埋もれています。当然ここで展望を楽しみながらの昼食予定でしたが、あたりは雲が取れずそれにもまして強風で寒いってものではありません。

 山は南に1080Pから左へ打見山が見えましたが、奥の蓬莱は雲が取れません。もちろん武奈方面はコヤマノ岳も見えず、かろうじてシャクシコバの頭がどうにか見えるほどでした。しかし東側の琵琶湖方面の奥島はなんとか見せてくれました。

 こんなに寒くては凍えてしまいそうです。すぐに下山にかかろう!と予定の東稜取りつきを見ると、どうしたことかここまでトレースはなかったのに、どうやら第一ルンゼから登頂した人達何人かが東稜へ向かったようです。
 これ幸いに後を追いましょう。ところが先行者はどうやら東稜でなく、東北東への谷筋を下っていったようです。

 急坂を下って東稜へ向かおうとしても、ノントレースではとても雪多く先へは泳ぐような状態で無理と分かって、やっぱり先行者道を追うことに決めます。もちろんもう一度堂満岳山頂へ急登を引き返すわけにはいきません。

 先行者はルンゼを登ってきた人達です。相当なつわもの揃いですから道は間違いないでしょうと勝手に判断して正面谷を目指します。

 途中結構な急下りで先行者は尻セードをなんどもやっているようです。しかしこちらは最後までシューで下ります。そんなことから新雪を蹴って快調にいきます。
 ところが激下りばかりのために思うような昼食箇所は見当たらず、少々遅くなっても正面谷へ出てからとしようと幾つかの堰堤を越え、どんどん下って1時間20分でダケ道への大山口分岐手前約10分ほどの箇所の一般道へ降り立ちました。すぐに堰堤の下で寒さをさけての遅い昼食(13:40~14:15)をのんびりとやります。

 今回は山頂からの結構な下り道を歩け、ルンルンでJR比良駅には15:20着で今年初の比良を楽しめました。さぁ、次の比良は武奈の予定ですが、最近冬場は京都バスの出町柳発がなくなっており、堅田駅発では時間的にどうかな?とのことでしっかり調査の必要がありそうですネ・・

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